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資格とブランドと人格 その2

資格とブランドはかなり近いものだと思っている。
つまり持っているだけで、ある程度その人の人格を測ることが出来るという意味でね。

つまりブランドは印と思っている。
本当は人は誰でも「俺は私は趣味がいい」「他のやつとちょっと違うぜ」「ちょっとお金を持っているんだよ」と言いたい。
言いたいけど、いつもそれを口に出して入られないし、嫌味になっちゃう。

だからこそ、その代わりに印となってくれるブランドを持つわけだ。
目印だから、必ずさり気なく目立つようにロゴがなっている。
見る人が見ればすぐわかる物。自己表現の代用たるものというわけですね。

ということで、日本ではヨーロッパとかなり「ブランド」という概念が違いまっす。
最高級品=高級ブランドではないところが面白い。
なぜか高級ブランド=知名度が高いブランドという感じがしてならない。
だって、ひと目でヴィトン!とかわかってくれなくっちゃ困るわけだ(笑)

向こうも日本の事情をよくわかっていてシャネルなんか、も~~どこから見てもシャネルのロゴだ~~!ってわかるような大きさの服とか作っているしw

ちなみにヴィトンの本店やカルティエとかがあるパリ。
俺ら日本人は、OLの女の子とか買い物ツアーとか行ったりしているけど、地元であるフランス人の95%の一般人無関係だそうだ。
高級ブランドを知っていることと、身につけることは別だらしい。
(昔のフランスは貴族と平民の店が厳然と分かれていて、平民が貴族の真似をすることは奇異なことだったことの名残と聞いています)

ブランド品がその人のセンスやテイストを代弁してくれる・・・・・意外と口下手な日本人にはあっているのかも知れないと思っちゃいました。

あ、念のため追記。
もちろん銘柄に関係なくいいものを選んだらたまたま有名なブランドだったというヨーロッパ的な考えを持って購入している人がいることももちろん知っていますよ。
モールスキンとかね。
by tita-kawasaki | 2006-03-08 13:12 | 時事ネタ


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